うるぶま日記

アラフィフ突入女の転職とかダイエットとか。

細胞診の結果

面会に行って来た。病院はすごく混んでた。
ミロは今までとは比べ物にならないくらい元気がない。
大好きな父が呼んでもケージの奥で横たわったまま動かなかった。
目も生気がない。これにはショックを受けた。
院長から説明があるというので待つ。
嫌な予感しかなかった。

細胞診の結果が出ていたが予想だにしない内容。
リンパ腫であれば顕著になる値が、どれも出ていなかった。
原因はわからないというのだ。

今日になってご飯を食べなくなって来たのでまた胸水も抜いた。
元気がないから暴れなくて、しっかり抜かことができ
もうほぼ全部抜いたのに元気になってこない。
全部抜いたのにレントゲンは左がクリアにならない。

何かしこりはあるのは間違いないが、治療が出来ない。
このままでは適切な抗ガン剤も使えない。
なので治療法を決定するために、もっと詳しい検査が必要だと。
CTと病理の組織診がその検査だった。
ここで院長先生から提案があった。

1.葛西にあるCTやMRI検査の専門の病院にかかる
2.亀戸にある腫瘍専門の病院で組織診
3.その両方が出来る足立区にある高度医療センター

全身麻酔をかけてしっかりやらないとならない。
今の血液検査の数値であれば、肝臓、腎臓、赤血球など問題ない。
出来るだけ早いほうがいい。

父は、3でやってもらうしかない。
とにかく治療が始められないと何も始まらないと言った。
なんだか現実味がわかないままだったが、私もそうだと思った。
でも内心では本当に?とも思っていた。

全身麻酔でCT撮って、針さして組織を取って。
今までも大変な思いばかりしてきたミロ。
そんな負担をかけて、それでいいのか。本当に?

でもとにかく胸水を止めなければ家にも帰れない。それには治療をしなければ。
ということで高度医療センターに予約を入れてもらうことになった。
電話はなかなかつながらなくて、帰宅して連絡を待つことに。

連絡が来たのは20時半ころ。
2日の10時に、呼吸器科で予約を入れた。
(腫瘍科は10日になってしまうからとりあえず呼吸器科で)
明日の18時に一時退院、自宅からセンターに向かうことになった。

当日は母に予定があり父しか立ち会えない。
不安だろうからお願いして私も仕事を休ませてもらう段取りをする。
ペットタクシーもなんとか手配してその日は終わった。