ギターに夢中
3月の末日、発表会に参加してきた。
クラシックギターをゼロから習い始めて2年3ヶ月だった。
去年の前半くらいは出来なくて憂鬱で、いつ辞めてもおかしくない
という状況で、本気で教室に行くのがいやだった。
かろうじて辞めなかったのは生徒のみんなと
一番には先生のおかげだ。辞めなくてよかったと心底思う。
発表会は先生夫婦(二人ともクラシックギター奏者)の
個人レッスンの生徒さんの発表会に、我々公民館サークル組が
好意で合奏で参加させてもらうというもの。
私たちのサークルは発表会参加自体が今回初めてだった。
当日までの合同練習、当日の緊張感、達成感。
久しぶりの感覚だった。かなり間違いはしたけれど満足だ。
他の生徒さんの演奏を聴いたのも勉強になった。そして刺激にもなった。
もっと上手くなりたい。
発表会でソロで弾けるくらいに。
以降、かなり熱心に練習を続けている。
新しく曲集も買った。一番易しいグレードの本だ。
今までは教室で与えられたものしか弾かなかったのだが
(もちろん余裕がないということも理由だ)
今の状態なら少しずつ自習をしても大丈夫だろうと思う。
そしてまだ指板の音の位置がわからない(笑)ので
違う曲に手をつければ、それも少しずつ解決していくと思うので。
いやー、こんなに夢中になると思わなかったよ。
もともとは父親の古いギターがあったからという消極的理由で始めたからさ。
確かに難しいんだけど、ひとつ山は越えた気がするんだ。