うるぶま日記

アラフィフ突入女の転職とかダイエットとか。

退院して1週間

ようやく1週間経った。
抜糸までまだ長いなぁ。あと6日ある。

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とりあえずミロは元気だ。
1日に数回、癇癪を起こして鳴きわめくが
ずっと続くわけもなく、騒ぎつかれて諦めて寝る。という感じ。
それなりに慣れても来てるかな。

退院して翌々日くらいに一度嘔吐した。
抗生物質のせいだろう、うんちが少しゆるい。

気になったので合わせて病院に相談したが
それほどひどくなければ、服薬は継続してほしい。
あまりに下痢するようならホームドクターに整腸剤を
出し貰ってくれということだった。

ここ数日は上手に薬を除けて飯を食べる。
なのでおやつに仕込んだり、それでもダメで今朝は粉にして
フードに混ぜたが、食べ方がかなり不審げだったw
あったまいいなあw

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しっかし、改めてすごい手術だったな。

今後の流れは27日に抜糸。エリザベスカラーが取れる。
術後1ヶ月はケージ内絶対安静。これは11月11日くらいまでか。
それ以降の生活を少しずつ考えている。

ケージから出る生活。
ただしやはり高いところから降りるのが問題。
ミロの性格上のこともある。めんどくさがりなんだよね。
階段状にしつらえてもショートカットしてまう。
そういうことをどうクリアするか。

もちろん丈夫な金属だが
5年10年と衝撃が加わり続ければ・・・。ねえ。。。
とりあえず術後3ヶ月までダイニングのテーブルを仕舞おうかと。
寝室の腰高窓には行かせない(ドア閉めちゃう)として
一番危険なのがダイニングテーブルなのだ。
なのでしばらくは座卓に替える。

とりあえずそのくらいしか考えられないな。
また病院にも相談するし、詳しい話も聞くけれど。

ミロ急きょ退院

バタバタして更新出来なかったが、昨日退院した。
本当に急だったので慌ててしまった。

一昨日の朝8時半過ぎに病院から電話が入ったのだ。
もしかして具合悪いんじゃないかと、恐る恐る電話を取った。
話を聞くとどうやらご飯も食べずおしっこもしないと。

せっかく手術が成功したのに
このままではストレスで体調を崩す恐れがあるから
出来るなら自宅に引き取ったほうがいいというお知らせだった。

確かに院長からストレスが強くて
まれに術後数日で退院する子もいますがって言われたが
まさかミロがって、他人事のように聞いてたからw

そう言われたからには引き取る他はなく
朝からケージを準備したりして、昨日の朝を迎えた。

術後の説明は別の獣医さんだったが
退院時は再び院長先生に説明をしてもらった。
やはり難しい手術だったそうだ。

関節ねずみはゴロゴロあるし
ボコボコに変形した関節の下から軟骨が飛び出て来ていて
もう手術するしか解決法はなかったと。

ミロの場合、変形がひどかったので
うまく接着してくれるかわからないとも言われた。
特に猫は犬と違って上下運動するから
くれぐれも1ヶ月、さらに言えば3ヶ月は注意するように言われた。

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最初こそ暴れたものの
痛みもあるのか予想外におとなしくしてくれてる。
まぁ多少騒ぐのは仕方ないな。

心配していたトイレも昨日の夕方ちゃんと出来たし
食欲も戻ってくれてるし一安心だ。
とりあえずまずは邪魔なエリザベスカラーが取れる
抜糸の日(27日)まで人間も共に頑張ろう。

オペ成功の長い1日

今日はミロのオペ日。
昼前、神頼み的な感じで歴代犬猫らの墓参りに行く。
早めの昼ごはんを食べいたら病院から電話。
11:30頃、オペを始める旨の内容。

終了して麻酔から覚めたら連絡することになっていたが
15時を過ぎても16時を過ぎても連絡がない。
さすがに不安になってきた。

気管虚脱の既往があるから
抜管の時にまた虚脱する可能性があるとか
いろいろなことが頭をめぐる。

たまらず父親が電話したのが16時半。
なんと今オペが終わったばかりだと言うではないか。
オペが長くかかったのか、それとも別のオペが間に入ったのか。
とにかくオペ自体は成功したらしいので安堵する。

15分くらいしてから電話が。
麻酔から覚めたので、ご飯を持って面会に行く話。
ただし興奮するとよくないのでモニターでの面会になる。
いいよ、ぜんぜんそれで。無事な姿を見られれば!

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診察室に入って説明が始まる。
ミロの関節の変形度合いがひどく、本来教科書的な処置が出来なかったこと。
実際に切ってみたら「関節ねずみ」がゴロゴロあって関節炎が悪化。
教科書的な切り方とは少し違うが関節部分を切断して
プレート、ピン、ねじで固定したこと。

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血とか大丈夫ですか?
という確認されてオペ中の画像をいくつもみせてもらった。
すっげーなあ。お医者さんはと心底思った。

オペの内容は、上腕骨と肩甲骨の関節部分を切除して固定するというもの。
2つの骨を合体させて1つの骨にするのだ。
肩関節の固定は猫の術例は少なく、ほとんどが犬であること。
犬の場合はほとんど生活に支障はないが猫の場合は
もしかしたら香箱座りは出来ないかも
毛づくろいも不自由かもという。

でも適応するのが上手いからたぶん大丈夫だろう。
とりあえず痛みがなくなるということが一番の喜びだ。

入院期間はだいたい術後5日から1週間。
神経や何かが集中してる箇所なので関節や動きに支障はないか
炎症や感染症はないか確認してからの退院になる。

ICUのコマ録りみたいな動画のミロは
不満そうで、不機嫌そうで、でも不安いっぱいで
でもしっかりした表情をしていた。

とりあえず安心した。
1年前にオペはやめたほうがいいって言われて
一生痛みとともにだましだまし生きていくしかないかと思ってた。
こんなにことが一挙に進むと思ってなかった。

また何かわかったらここに書く。
嬉しいよ。本当にうれしい。
ミロよく頑張ったよ。

ミロ明日オペ

9:30予約で、9:00過ぎには診察してもらえた。
診察室に入ると院長先生が待っていた。
少し話してから、血液検査とレントゲンの結果を待つ。

ドキドキだった。
結果が悪くて手術出来ないということにならないか。
今回は多少のリスクがあっても出来るならやってもらおうと
それしか方法はないと、昨日から話し合ってたのだ。
本当に祈る気持ちで20分くらい待ってた。

呼ばれて再び診察室に入ると
なんと血液の数値が良くなっているというではないか!
うっひょー!できる!と思った。

白血病が+ではあるが
腎臓や肝臓の数値がすべて基準値内だった。
院長先生は、オペすれば今より快適な暮らしを約束できると。
その言葉を信じお願いすることにした。

ミロの場合、人工関節に置換は出来ない。
関節が変形してしまっているから、関節部分を切除して
金属で固定するという方法になる。
聞くだけで恐ろしいのだがw

オペは明日の午後。
それを逃すと来週以降になってしまう。
なのでそのまま預けて、明日やってもらうことにした。
術前と術後に連絡をくれることになっている。

前回は直前で中止になってしまったから
無事始まるまではなんとも言えない。
とにかくオペが出来るよう、そして成功するよう
私たちはミロの生命力を信じて祈るのみ。

頑張れよ!ミロ!

ミロ明日検査

7日の夜、痛みからか震えが来ていたので翌日病院へ。
今後のことを相談しようと思ったのだが、運悪く院長が不在の日だった。
一応注射と消炎剤を処方してもらい後日出直すことに。

と思っていたら、夕方院長から電話が来た。
結局昨年オペを中止した整形外科に再び紹介してもらうことになった。

1年経ってまたミロの体力やら状況が変わっているかも。
どちみち消炎剤を服用し続けるわけにはいかない。
おそらくは左肩関節だとは思うが、ほかに原因があるかもしれない。
改めて専門的な検査をしてもらったほうがいい。

で、今朝江東区のY病院に電話した。
トントンと話は進み、明日の朝9時半に連れて行くことになった。

今度はもしオペということになったらイチかバチかやってもらう。
痛みで動けない状態でだましだまし暮らせない。もう。

ミロには本当に可哀そうな思いをさせてしまう。
この3年は病院ばかりだ。しかも重大な病気ばかりだ。
でもミロには生命力がある。きっと頑張れる。
とりあえず明日、行ってくる。

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オペ見合わせの記事→
左前脚と肩の関節についての記事→
一昨年の気管虚脱の時の記事→

それにしても病気のデパートだな。
これに白血病も加わったのだ。